年齢：14歳
所属地：図書館
魔術を幸せのために使うことを信条としている見習い魔術士。

魔導研究の総本山である図書館は階級制で2年間はどう足掻いても「見習い」なのだが、彼女は図書館に来て1年足らず、僅か14歳という若さで図書館で閲覧可能なほぼ全ての魔導書の魔術を会得している天才少女。
完璧に見えるが、少々魔術に頼りすぎる部分がある。
さらに彼女は物を捨てられない性格で、「まだ使えるからね」の一言で、10年以上前から使っているものが部屋には溢れかえっており、足の踏み場もない。

年齢：26歳
所属地：海洋都市アルシャノン

アイビーは誰にでも優しく親切で、思いやりのある素敵なお姉さん。
そんな印象を周囲に与えているが、実際は遥かに歪んだ思想を持っている。
彼女にとって草花こそ全て。人間など二の次だ。
草花を大切にしない者には毒の花を操り、相手の自由を奪い、じわじわと苦しめながら草花の素晴らしさを魂に刻まれるまで、いつまでもいつまでも語る。

年齢：20歳
所属地：ボルザーク

地下深くにある暗窟街ボルザークでジャンク屋BUCHINUKEのリーダーをしている。
レグルスの夢はいつか、ボルザークを出て仲間と一緒に青空を見ること。
ただ彼は、高所恐怖症なので穴を登っていくことはしない。
単純な彼は穴を下に掘り続ければ逆側に出られると思い、ずっと自慢のドリルで掘り続けている。
好戦的でもあり、相手が良い奴か悪い奴かを判断するのはまず戦って決める。
また、難しいことを言われると、処理しきれなくなり、「そういうのは兄ちゃんの担当だ！」と言って唐突に穴を掘り出す。

年齢：50歳
所属地：アイゼンシュヴァルツ帝国

その出で立ちから「コイツやるな！」と思わせるが、本人はしょうもない発明品しか生み出せないポンコツ科学者。
なのにいつもなぜか自信に満ち溢れている。
彼の理論、技術は確かに一級レベルなのだが、集中力が続かないのが玉に瑕。
試作品が半分ほどできると集中力が切れ、適当に組み上げてしまうので発明品はいつも爆発する。
誰も認めてくれないと彼は、帝国の技術に興味を持ち、国を裏切り帝国へ。
戦闘になると慣れていないからか、豹変したかのように絶叫するのだが、敵だけでなく味方まで気が散る。